抗菌・抗炎症・抗酸化。殺菌の万能薬

(4S,5S)-(+)-germacroneや4,5-epoxide等の豊富な精油成分を含有し、ストレス性、胃酸性、薬物性と様々なタイプの胃潰瘍に優れた効果を発揮する。
精油成分のfuranogermenone働きにより、肝臓の機能を活性化する。
その他、精油成分の働きにより、抗酸化作用、抗炎症作用、健胃作用などの健康効果が期待できる。歯周病などの原因となる酵素を阻害する事や、様々な菌に対しての殺菌作用がある事もこのハーブの特徴である。
メディカルハーブの中でも広範囲に優れた殺菌作用が証明されているため、使い勝手の大変良いハーブと言われています。

このサイトで扱っているメディカルハーブは、タイ国においては有名なものばかりですが、まだまだ日本では「無名」なものばかりです。ですので、これらのハーブを用いたハーブティーもあまり多く出回っていないようです。
ところで、ハーブティーにはどのような効果があるのでしょうか？
①香り
まず考えられるのは「香り」等を中心とした、効果で私達に「癒し」を提供してくれます。
非常にたくさんの香りがありそれらの効果に関しては、いうまでもありません。
②味
「味」も「香り」同様、様々なものがあります。もともとはやはり、これらの「香り」と「味」を楽しむためのものだったのだと思われます。
③薬用成分の吸収
ハーブティーも木や草の幹・葉・花・実・根などを干したりして、それを煎じて飲むわけですから、そこには抽出成分があります。一説には、ハーブティーのように抽出成分を「飲む」方が身体の吸収率が良いとも言われています。本当に良いのかどうかの議論はさておき、ただ、残りカスの部分にもいわゆる良い成分が残ってしまうということも念頭に置いておくべきではないでしょうか？

ざっとこれらの効果があることは間違いありませんが、食用等も含めて、日々の生活の中で様々な形で、メディカルハーブを「摂取」する機会を設けることはよいことではないでしょうか？
ジャンクフードが蔓延している時代において、野生のものを口にすることで、人間本来の機能を呼び覚ますということは悪いことではないように思います。